最近はまっていること(漢字編)
四谷大塚の漢字の教材
四谷大塚では、毎月漢字の自主学習用教材を無料で配布してくれるのですが、実は娘は全くやっておりません。
一応強制ではありませんが、多くのお子さんが取り組んでいると思います。
こちら↓ よく出来てますよね。 わかりやすいし、定着しそうです。
しかし、娘にも何度もやるように促したのですが、全くやる気配がないのです。
どうしたものか・・と思いつつも、あまり低学年のうちから根を詰めてやらせて勉強嫌いになってもなぁ、という思いもあり、無理強いしてまではやらせてはいませんでした。
漢字にはまったきっかけ
それが、先週四谷大塚の小学生準備講座に行った時のことです。
娘が仲良くしているお友達が毎月ちゃんと漢字の練習をし、自分の知らない漢字を知っているということに気付いたようなのです。
そして、突然漢字の練習を始めたのです!
いや〜、友達の力は本当に偉大ですね。
こういう良い刺激をもらえるお友達と巡り合える、ということも、塾に行く大きなメリットだと思っています。
といっても、娘は四谷大塚の冊子を使っての漢字練習を始めたわけではなく、独自の勉強法を確立したようです。
娘の勉強方法
まず、漢字の一覧表を見て、
1文字ずつ書き順を確認しながら紙に書き写していました。
書き写したものが、こちら。
それなりに書けてますね。
その中で、似ている漢字をピックアップして、比較して遊んでいました。
例えば、王と玉を比べて、「玉の点の部分がタマっぽいから、こっちが玉だ〜。タマタマタマッタマ〜♫」と楽しそうに騒いだりしつつ(笑)
そうやって一通り書いた後に、使い方のわからない文字について、私に訪ねてきました。
例えば、「校っていつ使うの?」と言うので、「学校や校舎のコウだよ。」と伝え、娘の書いた文字の中から小・学・校の3文字を見つけ、「これで小学校だね。」と言うと、「わー!すごい。私、もう小学校って自分で書けるんだ〜。」とご満悦な様子でした。
そんな感じで、楽しみながら自分なりに漢字を学んでいるようです。
今後について
娘は元来、言われた通り、型にはまったやり方をしようとしないところがあって、今回の漢字に関してもその性格が顕著に現れているように思いました。
私自身も、単純作業があまり好きではなく、小学生の頃に「習った漢字を20回ずつ書いてきなさい」というような宿題が出た時にも、まじめにやった記憶がありません。
とにかく早く終わらせるための努力をしていたと思います。
例えば「校」という漢字を20回書かないといけないとしたら、先に木偏だけを書いて、流れ作業で字を完成させて宿題を終わらせる、みたいな(汗)
もうそうなると全然楽しくないですよね。
なので娘の気持ちもわかり、あまり強く言えないところもあります。というか、今の娘のやり方でいいと思ってしまっています。
実際、20回書けば覚えられると思うし、今後切羽詰まってきたら、のんびり今のやり方で勉強している暇はないのかもしれません。
でも、低学年の時間があるうちは、好きなように好きな方法でやってみて、勉強って楽しいなと感じてほしいな、と思っているのです。 そのためなら、母はいくらでも付き合いますよ♫
子供にはそれぞれ性格や得意不得意もあるし、いくら優れた先生、ノウハウのある塾だとしても、合う合わないはあると思ってます。
だからこそ、塾選びには慎重になる訳なのですが・・小さい頃からずっとそばで見て来た親にしかわからない娘の伸ばし方もあると思うので、うまく取捨選択していくことも大事なのかな、と思ってます。
もちろん塾のことは信頼し、方針に従っていくことは前提ですが。
とりあえず娘が漢字に興味を持ってくれてよかった!
ちょっと出遅れたスタートですが、とりあえず一安心です。