SAPIX入学準備体験講座 もうすぐいちねんせい 第一回
先日娘がSAPIXの入学準備体験講座もうすぐいちねんせいの第一回目を受けてきました。
クラス分け
この講座は、以前に受けた入塾テストの結果によってクラス分けが決まります。
校舎の規模にもよりますが、娘の校舎は2クラスに分かれての授業でした。
クラスの様子
SAPIXの授業の様子はモニターで見れるのですが、娘はまじめに取り組んでいた様子。
また、1クラスの人数は10人強と、早稲アカに比べるとだいぶ多めでしたが、補助の先生もついてくれていて、十分目が行き届いていたようでした。
座席は固定されていて、おそらく成績順のよう。
小1からシビアな世界ですね〜(汗)
内容
内容は、国語、算数、サイエンスワークショップが各30分ずつでした。 国語も算数もとりわけ難しい問題はなく、楽しく取り組めるレベルの問題がほとんどでした。 国語ではひらがなのなぞり書きなど、小学校勉強の基礎となる部分も含まれていて、少し意外でした。 算数は多少難しい問題もありましたが、簡単な問題から徐々に難しくなる感じだったので、特に詰まることなく解けたようでした。
ちなみにテキストは半分ほど授業で使い、あとは宿題として持ち帰ってきました(強制ではないそう)。
四谷大塚の時はテキストはほぼ授業で終わらせてしまい、宿題は別冊になってましたが、SAPIXはテキストの残りが宿題って感じみたいです。
四谷大塚は毎日一枚宿題があったので勉強の習慣になって良かったのですが、SAPIXの場合はそういう感じではないので、今後どうやって取り組んで行くべきか思案中です。
あと、今回のサイエンスワークショップでは静電気について学んでだのですが、こちらにもきちんとテキストがあり、それを参考に家に帰ってからも一歩進んだ実験ができたり、説明を読んでさらに内容理解を深めることも可能でした。
娘の反応
SAPIXの授業を受けた娘は、
楽しかった!毎日でも通いたい!!
と言い始めました。
予想はしていましたが、これは困ったことになりました。。
今後の我が家の方針
色々悩んで早稲アカに入塾を決めたのに、娘の一言に心が揺らぎます。
というのも、私のすべての考えの根幹に「楽しくないと意味がない」という気持ちがあるからなのです。
これまで私が早稲アカを押してきた理由も結局は「勉強の楽しさを教えてくれそう」という点が一番強いです。
少人数で手厚く見てもらうことで、勉強する楽しさ、難しい問題が解けたときの達成感などを感じてくれたらな、という気持ちでした。
でも、娘は、SAPIXの授業の方が楽しかったと言うのです。
娘がまだSAPIXの大変さに気づいてないからなのかもしれないし、大好きな実験(平常授業では実験はないことは何度も伝えました)に心奪われただけかもしれません。 補助の先生がついてくれたことで、手厚くみてもらえたのが嬉しかったのかもしれません。 新しい物好きの娘が、気まぐれに発言してるのかもしれません。
でも、娘が言うように、授業が本当に楽しくてワクワクするものだったのかもしれないのです。
こればっかりは自分が受けたわけじゃないのでわからないです。
いくら難しい内容を取り扱ったとしても、説明の仕方や授業の進め方などによって、とてもワクワクする楽しいものになることだってありますよね。
SAPIXが本当にそうであるなら、SAPIXに通わせてあげた方がいいんじゃないのか、と思い始めました。
ただ・・ただ、、、もう早稲アカに入塾してしまったのです。 そして、先生方にはとても大事にしてもらっているのです。。。 今のところテキストも申し分ないと感じているし、先生方の熱意もヒシヒシと感じています。
くぅ〜。悩みますね。
とりあえずSAPIXのもうすぐいちねんせい第2回を受けてみて、その後娘ともう一度相談しようと思います。