2026年中学受験に向けて★〜しっかり娘とおっちょこちょいママの2222日の軌跡〜目指せ桜蔭中学校!

現在6歳の年長娘とともに、2026年の中学受験に向けて歩み始めました。このブログでは今まで我が家が取り組んできたことやテスト結果等、中学受験にまつわる色々を綴っていきたいと思ってます。またうちは家族全員美味しいものが大好きなので、関東圏でステキなお店やお得なレストラン等を見つけた際にも、こちらのブログで紹介していきたいと思っています。

上手な絵本の読み聞かせ方とその効果 〜読書好きの子を育てるには〜

上手な絵本の読み聞かせ方とその効果

絵本の読み聞かせって大切って聞きますよね。

うちは1歳の頃からほぼ毎日かかさず寝る前に読み聞かせを行なっています。

そしてそれは自分で本が読めるようになった今でも続けています。

では、なぜうちは読み聞かせを続けているのか、 そもそも絵本の読み聞かせをすることで得られる効果ってどんなことがあるのか。今回はその辺りを書ていきたいと思います。

想像力を育てる

子供はお話を聞きながら、本人なりに頭の中にお話の世界を作り上げていきます。

これってとても大事なことだと思います。

本をあまり読んだことのない子に、小学生になって突然本を音読させると、どうなるか知ってますか?

「ただ読んでいるだけで読めてない」状況に陥ることが多いそうです。

たしかに文字を追って読んでいるんですが、イントネーションがおかしかったり棒読みだったり、内容が把握できてなかったり。

本当にただ字を追ってるだけになってしまうことが多いそうです。

慣れればそれなりに読めるようにはなるそうですが、そこに至るまでが結構大変。

そうならないためにも、小さい頃からいろんなお話に触れさせてあげて、その世界を想像できるようにしておきたいものです。

感性を育てる

絵本って色んな読み方ができますよね。

絵だけ追っていくこともできれば、気になるページがあれば戻ることもできます。

次のページが気になってまだ読み終わってないのにめくってしまうこともあれば、子供が途中で話し出すこともあるでしょう。

絵本の内容が難しすぎて途中でやめてしまったり、お気に入りの本があれば何度も何度も飽きるほど読むこともできます。

絵本の読み聞かせ方には諸説ありますが、うちは基本的に娘のしたいように、読みたい本を読ませてきました。

その中で、さまざまなお話に触れ、悲しい、楽しい、嬉しい、辛い、ワクワクする、ドキドキする・・。 色々な感情に触れてきました。

テレビとは違って、絵本は娘の想像の中で進んでいきます。

想像しているうちに主人公の気持ちに共感し、喜びや悲しみを共に感じられるようになります。 そして他人の気持ちもわかる、優しく感性豊かな子に育ってくれていると思っています。

親子のふれあいの時間

うちは、基本的に寝る前に寝室に行って絵本を読んでいます。

お膝の上に座らせて読んだり、時にはゴロンと転がってお布団の中で読むこともあります。

いずれにしても娘と肌を触れ合わせられる、貴重なスキンシップの時間になっていると思います。

今は習い事等に追われて毎日慌ただしく過ごしており、なかなかゆっくり娘と向き合う時間がとれていません。

なので、この寝る前の時間は、とても大事な親子でのふれあいの時間になっています。

語彙力が上がる

絵本には普段あまり使わないような言葉も出てきます。

例えば、娘の好きな絵本で「雪がしんしんと降り積もり」というフレーズがあるのですが、先日塾で、この「しんしんと」という部分が空欄になっている問題が出ていました。

娘は迷うことなく選べていました。

他にも、大人でも「おおっ」という言葉を知っていたりするので、やはり絵本の読み聞かせや読書はとても大切だな、と感じます。

あと、絵本を読み聞かせているうちに、気づいたら娘は絵本の文字を自分で目で追うようになっていました。確か4歳ぐらいからだったでしょうか。

そして5歳から、自分でも読書をするようになりました。

本が好きになる

寝る前の絵本の時間は、私にとってもですが、娘にとってももとても楽しみな時間になっているようです。

そして、毎日スキンシップを取りながら楽しく読み聞かせを続けた結果、本は娘にとってプラスのイメージのもの、つまり、「とても楽しいもの」という認識になっています。

そして、そうやって本が楽しいと思えれば、自然と読書好きの子へと育っていくのです。

まとめ

色々読み聞かせのメリットを書きましたが、難しく考える必要はないと思います。

育児本を見ると、読み聞かせの際は感情を込めて読むといいと書いてあるものもあれば、棒読みの方が想像力を刺激すると書いてあるものもあります。

一体どっちやねん!って思っちゃいますが、そんなことは気にしなくていいのです。

今日は主人公になりきって読んでみようかな、とか、明日はアナウンサーのように読んでみようかな、とか、自由にやっちゃいましょう。

とりあえず子供が、「絵本楽しい!ママ、もっと読んで♫」の状況になれば、それだけでもうオッケーです!

子供の心が温かくなる、子供が幸せになれる読み聞かせこそが、一番いい読み聞かせのはずです。

うちは、これからもそんな感じでやっていきます。