季節感について
幼児のテストには、よく季節の問題がでますよね?
春に関係のある絵に⚪︎をつけましょう、みたいな。
確かこの前の全国統一小学生テストにも出ていたと思います。
娘は、意外とこの季節感の問題が得意です。
特に季節に関する問題集をやったり教え込んだりはしていないので、なんとなく自然に覚えているんだと思います。
自然にと言っても、なにも教えてない訳ではなく、もちろん折に触れて少しずつ教えてはいます。
では、うちの娘にどのように季節感について教えているかを書いていきたいと思います。
絵本を読む
うちは「たのしい幼稚園」や「おともだち」と言った毎月発売される月刊雑誌を時々買っています。
あとは幼稚園でもらってくる月刊絵本や、こどもちゃれんじから送られてくる絵本は毎月一緒に読んでいます。
これらの本、毎月発売というところがミソですね。
こう行った月刊誌に載っているお話には、その季節のに関するイベント(もちつきやお雛祭りなど)が取り上げられていたり、背景も季節に合ったものになっていることが多いです。
例えば、絵本の表紙にもみじの絵が描かれていたら、「このもみじ綺麗だね〜🍁そういえばこの前行った公園の紅葉も綺麗だったね」といった感じで触れたりします。
あとは、図書館に行った際に、季節に合った本を多めに選ぶようにもしてます。
今だったら雪合戦や節分の本などですかね〜。
そうしているうちに、なんとなく子供も季節を感じながら生活してくれているんじゃないかな?と思ってます。
イベントは出来るだけ体験させる
あとは、なんと言っても実体験に勝るものはないと思っているので、季節に関するイベントは出来るだけ体験させるようにしています。
自宅にもできるだけ季節に合った飾りを置くようにしてますね。
例えば今月だと、お正月にはお雑煮やおせち料理をたべ、三が日には初詣に行き、節句には七草がゆを食べました。
幼稚園のお餅つき大会やカルタ大会にも参加しましたし、公園で凧揚げもしました。
あとは、今年の干支のネズミの飾りを作るイベントにも参加しました。
こうやって実体験をすると、子供って、自然と覚えてるんですよね〜。
「寒いねー」って言って、暖かい甘酒を飲みながら初詣の列の順番待ったよね。だから、お正月は冬!
とか、
暑い中、毎日汗かきながらひまわりにお水あげたよね。だから、ひまわりは夏!
ってな感じで。
育ててみる
あとは、うちは結構色々なものを育てています。(ほぼ娘の希望。)
生き物だと、ダンゴムシやカタツムリ、バッタやカブトムシ、メダカや金魚、ザリガニやカエルなどなど。 植物だと、シクラメンやひまわり、コスモスや朝顔、日々草やオジギソウなどなど。。
一見季節感に関係なさそうなものもありますが、例えばメダカは春になると産卵を始めるし、寒い冬には飼育場所を考えてあげないといけない生物もいます。
そんなこんなで飼育しているうちに、自然と季節を感じてるんですよね。
もちろん、飼育を通して、季節感以外のことも身についていると思っています。
要は、何事も体験ですね♫
まとめ
「たんぽぽは春、朝顔は夏、栗は秋、門松は冬だよ。さあ覚えて!」って言われても覚えられないですよね。
というか、年長の頃からそうやって詰め込んで覚えさせる必要性もあまり感じてません。
ただ、せっかく日本という四季のある国に生まれてきたのだから、季節の移ろいに目を向けられる、感性豊かな子になって欲しいな、と思っています。
なので、うちはこれからもこんな感じで楽しみつつ、娘に季節の素晴らしさを教えて行ってあげたいなと思います。