2026年中学受験に向けて★〜しっかり娘とおっちょこちょいママの2222日の軌跡〜目指せ桜蔭中学校!

現在6歳の年長娘とともに、2026年の中学受験に向けて歩み始めました。このブログでは今まで我が家が取り組んできたことやテスト結果等、中学受験にまつわる色々を綴っていきたいと思ってます。またうちは家族全員美味しいものが大好きなので、関東圏でステキなお店やお得なレストラン等を見つけた際にも、こちらのブログで紹介していきたいと思っています。

高学年になってから伸びる子とそうでない子の違い

先日、塾の講師をしているお友達から、興味深いお話を伺いました。

真面目にコツコツ頑張っているはずの子が、高学年になってあと一歩伸び悩む場合がある。 それは、不思議なことに、低学年のうちから毎日のように習い事をさせられている子に多い、というお話でした。

あれ?うち、幼稚園の頃とか、ほぼほぼ毎日なにかしら通ってたなぁ、、 とちょっと心配になりました。

が、うちの場合は大丈夫!と言っていただきました〜 。よかった。

なぜかというと・・

うちの娘が幼稚園の頃に通っていたのは、ヤマハ、英語、体操、知育教室、スイミング、小学校準備講座と盛り沢山。 (今はSAPIXヤマハと英語にしぼってます)

でも、娘が通っていた幼稚園はのびのび自由な幼稚園だったので、朝からひたすら遊ぶ!遊ぶ!の毎日(笑)

さらにいうと、娘は幼稚園が終わってから習い事までの間も、毎日ギリギリまで公園で遊んでました。

つまり、自由に遊ぶことと、規律を守って過ごす時間とのバランスがとれているし、小学校が始まる段階で習い事をしぼれているから大丈夫。なのだそうです。

とにかく、子供には、何も指示されない時間が必要なんだそうです。ボーッとする時間だって必要です。

子供って放っておくと、いろいろ考えますよね。 その時間がとっても大事なんだそうです。

決められたことをただこなすだけでなく、自分で考え、熱中し、興味があることをとことん追求してきた子は、勉強においても一度スイッチが入るとグイ!っと伸びるんだそうです。

なぜって、追求する楽しみを身をもって体感しているから。それに、たくさん遊び、自由な時間の中で生きてきた子は、自分で考える力や、段取りをする力も備わっているし、実体験から学んだことを勉強につなげることもできるからだそうです。

なーるほど。

子供って、宇宙人的な発想をしませんか? 私たちの想像もつかないようなことを言ってくることもあるし、やりたがったりもします。

パッといい例が思いつかないんですが、

例えば、これはちょうど昨日公園で見かけた光景。

4歳くらいの子が泥遊びをしていました。 そのあと、慌てた様子で地面に濡れた手をゴシゴシすりつけているからどうしたのかと思ったら、『ぎゃー、失敗!』と言って、ママの方へ走って行きました。 そして、『地面で手を拭こうと思ったらこんなになっちゃった。背中痒いの。早く掻いて』と、真っ黒な手を見せながら言ってました(笑)

そりゃそうですよね。 地面で濡れた手を拭いたら、砂まみれで悲惨なことになりますよね。 そんなこと、大人なら100も承知。

でも、子供は分からないこともあるんです。この子は本当に地面が手の水分を吸い取ってくれると想像していたのでしょう。

失敗することも大事。 そこからたくさんのことを学んでいくのです。

自由に思いっきり遊ぶ中で、子どもは自然といろいろなことを感じ、想像し、考え、そして成長します。 その力が、高学年になってから生きてくるんですね。

我々は、小さい頃からいろいろなことを経験したり、親や先生から教わったりして、常識を身につけています。

ですが、我々にとっての常識は、子供にとっては未知の事である場合も多々あります。

そして、何も知らない子供は、常識離れしたことをします。 そして叱られます。。

『もう、なんでそんなことするの!そんなことしてるのあなただけでしょう!!』

あれ? これって、子供の想像力の芽をつぶしてますよね?

日本人は、他人と違うことをすることを嫌い、みんなと同じように、波風立てずに過ごすことをよしとする感じがあります。

でもそれじゃあ、想像力って育たないんです。

失敗した時にしかられる経験をすると、子どもは挑戦することをやめてしまいます。

先回りしてストップをかけてしまうと、自分で考えることをやめてしまいます。

それって、とっても残念。

もちろん人に迷惑をかけることや、いけないことをしたときは注意しないといけませんが、その他のことは多めにみてあげる寛大さも必要かと思います。

靴をコップ代わりにして、中に水を入れて遊んだっていいじゃないですか。

地面に寝そべって空を眺めるのだって、子どもにとってはとても楽しいことです。

発泡スチロールを砕いて、家中雪だらけにして遊んだっていいんです!(全てうちの娘のこと(笑))

『わー!すごいね。 よく思いついたね』

大好きなお母さんにそう言われれば、子供はまた考え、面白いことをやり始めます。

そりゃー大変ですよ。靴や服は泥まみれ、家は散らかり放題(笑) でもそこから学べることはいーっぱいあるんです。

娘は、靴は水が染み込んでうまく運べないから、次はどうしよう?と考え、試行錯誤していました。

空を眺めることで雲の動きや形に興味を持ち、そこから天気を予想するようになりました。

発泡スチロールを一緒に片付ける時、静電気について学びました。(発泡スチロールのクズって、くっつくと本当取れない・・(涙))

こういうことは、今しかできないですよね。

いっぱい遊ばせてあげよう!

今回、お友達からお話を聞いて、いろいろ考え、改めてそう感じました。

周りがみんなたくさん習い事や自宅学習をしているのを聞くと、正直少しぶれそうになることもありました。 知育系の習い事の資料を取り寄せてみたり(笑)

でも、うちはやっぱ低学年のうちはこのスタンスでいこうと決めました。

いっぱい遊び、いっぱい考え、愛情たっぷりに育てる♪

そうすれば娘はきっと大丈夫!

そう信じて見守っていきたいと思います。