2026年中学受験に向けて★〜しっかり娘とおっちょこちょいママの2222日の軌跡〜目指せ桜蔭中学校!

現在6歳の年長娘とともに、2026年の中学受験に向けて歩み始めました。このブログでは今まで我が家が取り組んできたことやテスト結果等、中学受験にまつわる色々を綴っていきたいと思ってます。またうちは家族全員美味しいものが大好きなので、関東圏でステキなお店やお得なレストラン等を見つけた際にも、こちらのブログで紹介していきたいと思っています。

中学受験に向かうに当たり、考えること

中学受験に向かうに当たり、考えること

先日のあさイチの中学受験の特集、見ましたか? 番組内容は下の方に抜粋して載せているので、よかったら読んでみてください。

少し偏っている感はありましたが、いろいろと考えさせられました。

中学受験のリスク

『母親主導で遊ぶ時間もなく必死で勉強をさせられ、いざ入学してみると周りとの自分の実力差に愕然とし、燃え尽きてしまう。。

周りのみんなは意欲を持って頑張っているから、自分だけ置いてけぼりのようで孤独感を感じ、居場所がなくなる。 そうこうしているうちにも授業はものすごいスピードで進んでいき、さらにどうしようもなくなる。

家に帰れば「せっかく希望の中学に入ったんだからちゃんと勉強しなさい。」としかられる。

そんな中で毎日もがいて苦しんで、でも結局心はついていかず、ドロップアウトしてしまう・・』

これを聞いてみなさんはどう思いますか?

きっとごく一部の話なんでしょうが、実際そういう子がいるのは事実ですし、人ごとではないですよね。

ドロップアウトしてしまっては、せっかく中学受験して希望の学校に入れても意味がない、というか、逆にマイナスです。

そうならないようにするには、どうすればいいのでしょうか。

中学受験を成功させるために

それは、番組でも出てきましたが、「お母さんに勧められたから」ではなく、「自分がこの学校に行きたいから」受験することだと思います。

そうでないと学校に入っても勉強に身が入らなかったり、やる気がでず、先ほどの負のスパイラルに陥り学校に行けなくなる、につながりやすいと思います。

中学受験は「母親の受験」と言われることがあるくらい、一部の母親は血眼になって中学受験に挑むようですね。

母親がつきっきりで熱心に指導したり、多額のお金をつぎ込んでなんとか志望校に合格させようと躍起になることもあるようです。

ですが、もともと50点しか取れない子を手取り足取り指導して80点や90点まであげて無事志望校に合格させることができたとして、果たしてその子は大丈夫でしょうか?

70点の子を80点や90点に上げるのとは違うと思います。

もともと素質がある子がスイッチが入ってから一気にのびた、というなら良いのですが、ずっと一生懸命やってるんだけど伸び悩み、なんとかしたくて家庭教師までつけて寝る間を惜しんでひたすらがむしゃらにやらせて、何とかギリギリセーフで合格したとしたら・・

きっと中学校に入ってから苦労すると思うし、思春期の問題も合わさって大変だと思います。 中学生になるとなかなか小学生の頃のようにはいきませんし。

しかもその中学校が、自分が希望した中学校と言う訳ではなく「お母さんに勧められたから」だったとしたら・・ もう苦痛でしかないと思います。

受験することがその子に合ってるかどうかを見極めるのは親にかかっているし、受験校を最終的に見極めるのも親の責任だと思っています。 (もちろん本人の意思を尊重しながらですが。)

また、中学受験は合格することがゴールではなく、どうやってその後に続けていってあげられるかだとも思っています。 入ってから楽しく頑張れるかどうか、それが一番大事なことなので。

我が家の方針

まだまだ可愛い小学生。

私は娘には、友達と遊んだり、音楽を楽しんだり、家族で遠出したり、スポーツに熱中したり、そういったことも大いにしてほしいと思っています。

そういった中で成功体験や達成感を感じ、また時には挫折や失敗をすることを通して強くなり成長していってほしいです。

中学受験するなら我慢しないと!と言われそうですが、そういったことを通して豊かな人間性が創造されていくと思うし、社会に出てから役に立つ力がきっと身につくと思っています。

ずっと親にコントロールされ続け、自分がやりたいことを見つけられない意志のない子にはなってほしくないですしね。

それに、無駄時間を全て削って詰め込み式の勉強に頼ることでしか学力を上げられないのであれば、その後がとても心配に感じてしまいますし。

そう言いつつ、うちは桜蔭を志望校に上げてますが、これはあくまで高〜い目標だと思っています。

最初から目標を低めにしてしまうと可能性をつぶしかねないと思ったので、敢えての高〜い目標です。

なので、高学年になり本格的に受験勉強が始まったら、改めて考えようと思ってます。

その頃には娘の実力ややる気も見えてくると思うので。

もちろん娘が「桜蔭に行きたい」と言えば全力で応援しますし、高学年の時点で桜蔭に手が届く位置にいたならば、このまま突き進みたいと思っています。

ただ、なにがなんでも桜蔭に入れたいから、死に物狂いでやらせるぞ!とは思ってないと言うことです。

娘の幸せとは何なのか、ちゃんと冷静に見れる母親でありたいと思っています。

最難関中に受かったら幸せなのかな?

それは親の見栄やプライドではないか?

娘に合った中学は本当にここなの?

この中学に行けば娘は楽しめる?幸せになれるの?

過剰な期待で娘を追い詰めてない?

最難関中にいかせることだけが必ずしも娘のためになる訳じゃないんだよ。ちゃんと冷静に見極めてあげてね。

決して忘れたくない気持ちなので、6年後の自分に向けて書いてみました。

時々読み返して、忘れないでおきたいと思います。

※番組内容

もしかして“やりすぎ”? ~子どもの教育に不安を感じる親たち~

大学入試改革が進む中、今子どもに求められる能力は多岐に渡っています。中学受験を意識する年齢の子どもの親たちからは、「将来子どもにとって何が本当に必要なのか分からない」と不安の声が上がっていました。 親に不安が高まるなか、子どもに教育を“やりすぎ”てしまい、学校中退や不登校にまで至ってしまうケースもあるそうです。

子どもの教育に先行き不透明感が漂うなか、わが子の将来に不安を感じている親が少なくないといいます。中学受験については、「親どうしもライバル関係」にあることから、気軽に周囲に相談できず、孤立化してしまう親もいるそうです。頼るのはインターネットの情報。情報を追えば追うほど、心配事が増え、不安は増大するばかりだと言います。

子どもへの教育をやり過ぎてしまい、強い言葉がけや夜遅くまで勉強を強いるなどのストレスを子どもに与え続けると、子どもの脳や心に悪影響を及ぼしてしまう可能性があることが分かりました。志望校に無事合格しても、心がついていかず、不登校になってしまう子どもも多いといいます。東京都で不登校や引きこもり、学校を中退した子どもたちを支援するNPOでは、在籍する若者の半分以上が、中高一貫校の出身者でした。

子どもの教育をやりすぎて親子関係に亀裂を生じさせないために、子どもへの「言葉がけ」を変えてみることが大切です。 つい言ってしまいがちな否定的な言葉を前向きに言い換えることで、まず親自身の気持ちも前向きになり、子どもにもいい影響が出てくるそうです。考え方の基本は、「子どもに自分事として捉えさせるような声がけ」です。